那覇空港の国際線ターミナルにも大きな大きな看板が出ている「アリナミン」。
日本人にはさほど人気ではないような気がしますが・・・
なぜか外国人観光客には大人気!多くの人がお土産で買って帰るようです。
当然、同じ商品が台湾などでも買えるのに何故?
理由はシンプル「
日本で買うと安い」からですね。
近年の外国人観光客増加要因の一つに「
日本は安い!」が当然あります。昔の日本人が海外でブランド品を買い漁っていたのと似てますね。今は完全に逆です。寂しい・・・
某量販店のドラッグストア。アリナミンとPBの比較。PBだと半額以下・・・
アリナミン→5,000円
PB→1,980円
アリナミンEX→5,580円
PBEX→2,780円
安い・・・・。
日本ではどこでもみますが、ドラッグストアのPB(プライベートブランド)。
当然ですがアリナミンを真似て作っているので成分はほぼ同じ。
日本人だとPBを購入する方お多いのではないでしょうか?調剤薬局だとジェネリック。
これみたときに「多言語」にしたら外国人に売れるのでは〜?と思いましたが・・・
ドラッグストラで働く知人に聞くと「
外国人はPBを薦めて買わない」そうです。
何故か?簡単ですよね。
アリナミンというブランドを購入しているからです。なのでPBだとお土産にはならないww
でも・・・・です。
お土産は別として「自分用」に購入するにはPB商品は絶対にオススメ!
では何故?買ってくれないのか?
これは完全に認知不足だと考えます。
店頭のPOPや店頭での通訳者の知識不足、Web等での口コミが少ないナドナド・・・・
積極的に仕掛ければ絶対に売れると思うのですが。
また海外のマーケットも狙えるのでは?と。
当然、台湾など海外にも厳格な薬事法、輸入医薬品に関する法律もあるので簡単ではないかもしれませんが。
少なくとも「お得なPBはもっともっと外国人に売れてもいい」はずです。
今は一部の日本をよく知る人くらいしか買ってないのかな〜と。
以上、完全主観と身内インタビューで書きました。