中国大陸向けにWebで何か仕掛けるなら、やはり百度なんですよね。なんだかんだで独占。

SEOとかほぼ意味をなさない・・・・百度で検索するとわかりますが検索結果の1ページ目は「ほぼ百度の広告」です。自然検索の結果ってほぼ見えません。昨年くらいからFacebookのリーチが減少して「Facebookは結局広告買わなきゃリーチしない」ってブツブツ言ってましたが・・・百度はそれどころの話ではありませんね。独占です。
＊ちなみに中国大陸ではFacebookは使えません。

ですので、どれだけブツブツ言っても百度をうまく使わないと「中国大陸」向けのデジタルマーケティングは機能しない。地図にしてもGoogleが使えない中国ではGoogleマップは見れないわけです。簡体字に翻訳した自社サイトにGoogleマップを埋め込んでも大陸からは見れません。もちろん中国を出れば見れますよ。ただ中国の人はGoogleマップや検索を使い慣れていない訳で・・・国外に出ても百度の検索を利用し、地図も使うのが普通です。

百度ジャパンの高橋氏の話にもありましたが「中国人のインサイト」を考えてマーケティングしないと「予算の無駄」になってしまう可能性が高い。

ただ、とにかくチャンスは大きいです。百度の検索では「日本」はよく検索されているようですよ。今までは圧倒的に「タイ」が人気だったそうですが「日本」確実に検索数が増えていて1位になることも。

ただ地域別で見ると・・・残念ながら「沖縄」は検索されていない。検索されていないのに、来沖する中国大陸からの観光客は増加してます。これって、沖縄にとっては凄いチャンスですよね？もっと関心を持ってもらえばたくさん来てくれる。

しかも直近で、9月と10月に連休があります。今年の春節の時もたくさんの中国人が来沖してますが、うまく仕掛けれた企業さん、飲食さんは有ったのでしょうか？準備が整ってから・・・とか言ってる場合じゃないですね。

やるか？やらないか？です。

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